今シーズンは採集魚にはこだわりません。面白い画像はどんどん公開します。
うまくないのはご勘弁ね。


----- 2004年 採集の旅 総括 -----

 有難いことに、なんやかやと忙しくて、結局シーズン後半はほとんど採集に行けませんでした。今年は早々と総括をさせていただきます。
(04.11.07)

「磯採集ガイドブック」
 以前からの夢だった本格的採集本「磯採集ガイドブック」を、採集という楽しみを教えてくれた仲間と一緒に刊行できたのが、何よりうれしいです。「写真は自前で!」を基本姿勢にしたものの、そこはそれ仲間のご協力を頂かねばできませんでした。とりわけ海遊館の新野さんには、大変にお世話になりました。この場をかりて改めて御礼申し上げます。なお、補完サイトもよろしくお願いします。やや更新が滞っておりますが、まもなく新企画を展開する予定です。
(04.11.07)

ラジオ&TV
 「採集や磯遊びのおもしろさをキー局でうったえたい!」と願っておりましたところ、TBSラジオ、テレビへの出演がかないました。小堺一機さんに会えたり(うれしそうな顔はこちら。小堺さんとTBSの美人アナ海保さんとの記念写真です)、さかな君とおともだちになれたりと、素晴らしい出会いも体験できました。TBSラジオのS部長、ありがとうございました。また声をかけてくださいね!出演時の裏話は、別途書きます。どうぞお楽しみに。次は・・・、映画ですかね?うふふ。
(04.11.09)

今年もまたマナーやルールということについて
 知らないうちになんだか妙な流れになってるのが気になって、気がつく都度こちらにまとめているつもりなんですが、見てくれてる人って、あんまりいないみたい。でもね、やっぱり大事なことだと思うんですよ。そこで提案。改めてマナーとかルールについて考えてみましょうよ。でないと、悲しい結果になるような気がします。
(04.11.12)

心ならずも
 今シーズンの採集魚でもっとも印象に残るのは、ベニハゼの一種ですね。採ろうと思って採ったのではないので、言ってみれば怪我の功名みたいなもんですが、まあ見たこともない魚というのは、捕まえたときも振り返ってからでも、とにかくうれしいもんです。チゴベニハゼを撮ったつもりが、なんの拍子かベンケイハゼが写っていたのにはビックリ仰天。普段は素通りしてしまう浅瀬で、サラサハゼの一種、ケショウハゼ、シマオリハゼが採集できたのにも、腰を抜かすほど魂消ましたっけ。
(02.12.09)


2004年 8月



 波打ち際の、それこそヒタヒタのところを、寝そべって泳いでおりました。一瞬マツダイに見えたのですが、よく見ると違ってたのですくってみたというわけです。
ヒゲダイかコショウダイ系の幼魚ではないかと思います。

いずれにせよ、
「意外なところに、意外な魚が・・・」
というのも採集のおもしろさですね。

(04.08.04)


2004年 7月



 今年はどういうわけだか、この子にめぐり会うことが多いようです。

 春の写真よりも、こっちのほうができばえ良いですね。
 ハナオコゼ
  Histrio histrio



(04.08.26)





 水深4mくらいの場所でめっけたウミウシ。周りにしがみつくものがなかったので、撮影するのにエライ苦労しました。んでもワリときれいに撮れましたね。

 #だれか名前調べて!

 これ、フィギアにするのは難しそうだなあ・・・。

(04.07.26)





 どうしたわけだか、撮影しやすい場所にいたんですね。そのワケは、ってえと・・・
ナベカ
 
Omobranchus elegans

撮影日:7月11日


(04.07.21)




 数日前にちょっくら西伊豆まで。
 海の中もやっと賑やかになってきたって感じで、いたるところにチョウチョウウオが見られましたですよん。

 写真はそのワン・シーン。イソハゼ君とにらみ合ってるところ。

 モンツキハギもいましたけど、逃げられました。網持って、カメラ持ってじゃ、何もできませんです。ははのは。

 採集家の原点っぽい写真が撮れて、とってもうれしかったス!このアングルじゃないとワクワクしないですもんね。

(04.07.17)





 察しの良い仲間はとっくに気がついていると思いますが、ここはひとつギャグをかまさねばなりません。
ダツの仲間
 
Belonidae sp.

撮影日:7月6日
もっとおっきいふぉっとっと

(04.07.11)




 未記載種のハゼです。

 Trimmaつまり、ベニハゼの仲間ですね。全長1cmもなかったんじゃないかしらん?

 ベスト・ショットは、お あ ず け !
Trimma sp.

撮影日:7月6日
もっとおっきいふぉっとっと

(04.07.09)




 初物でごんす。

 以前に一度追いかけたことがあるのですが、そのときはしっかり逃げられ、ずいぶんと悔しい思いをしましたっけ。

 今回は意外なほど浅い場所におり、やはり一度は逃げられましたが、先を歩む仲間と一致協力。無事に網におさめることができたのでありんす、シャンプ〜。


シチセンチョウチョウウオ
 
Chaetodon punctatofasciatus

 捕まえたときの顛末は、また今度。
 うひひ。

撮影日:7月6日
もっとおっきいふぉっとっと

(04.07.08)




2004年 6月



 まあ、水の濁りがひどくて、水中写真なんか撮る状況ではなかったのですが、
「せっかく水に浸かったのだから」
と、水深30cmほどの場所でアカオビシマハゼを撮影してみました。

 ごく小さい頃ですと、ピグミーゴビーみたいな感じがして可愛らしいのですが、これくらいになっちゃうと、ちょっと怖いなあ・・・。

アカオビシマハゼ
 
Tridentiger trigonocephalus

 同じ日、漁港で撮影をしておりましたら、防波堤を越えるスゴい波で某カメラマンの機材が水をかぶってしまいました。大丈夫だったかなあ。ちょっと心配。

撮影日:6月19日


(04.06.25)




2004年 5月



 スマートな体型は、どちらかというとメギスっぽいイメージがします。

 外洋に面したリーフエッジのくぼみに
数尾がおりましたが、群れているというよりも、一定のテリトリで住み分けてる感じでした。

 恐れるふうもなく人前に出てくるのですが、これがなかなか捕まってくれません。すぐに穴ボコに隠れちゃうんだもの。

ツバメタナバタウオ
 Assessor randalli

 この魚も取り扱いに注意。

(04.09.04)




 ノドグロベラ

 ピントが合ってるような、合ってないような・・・。ヘンテコな写真になっちゃいましたが、なにか話しかけてきそうな気がしてきませんか?。

 とっても小さいです。たぶん1cm前後だと思います。

ノドグロベラ
 
Macropharyngodon meleagris

 

 撮影:ちょっとおっきい ふぉっとっと

(04.06.14)




 オキナワスズメダイ

 こういうクロミス系のスズメダイは上品でええですなあ〜。

 よく似たリボンスズメは汽水域にいることが多いようです。これも住み分けのひとつなんでしょうか?

オキナワスズメダイ
 
Pomachromis richardsoni

 

 撮影:ちょっとおっきい ふぉっとっと

(04.06.10)




 ベニハゼです。
 どこかニシキゴイっぽい美しさがありますね。

 チゴベニハゼとの違いは、第一背鰭棘が糸状に伸長しないこと。

 捕まえるチャンスに恵まれたら、絶対に水から出さないように。ショップで購入した個体も同様です。水換えの時には十分注意をしてくださいね。

 飼育はとても簡単です。

ベニハゼ
 
Trimma caesiura

 僕らが捕まえたときは、必ずカップ状のもので掬って取り扱うようにしています。採集家というものは、そういう涙ぐましいほどの労苦さえ厭わないものなのであります。
 #ってか、そういうプロセスまでも
  楽しんじゃってるんですけど。作法
  に則ってやるって、意外と面白い
  部分がありますからね。

 撮影:ちょっとおっきい ふぉっとっと

(04.06.03)




 第1背鰭がピンと伸びてカッコ良いですね。ところが名前がわかりません。神奈川県立「生命の星 地球博物館」の瀬能先生におたずねしたところ、「雰囲気的にはセグロヘビギンポ」ということでした。第2背鰭に大きな黒斑を出すようなら、間違いないそうです。

不明
 
Tripterygiidae sp.

 撮影:ちょっとおっきい ふぉっとっと

(04.05.26)




 網の目のような模様があるので、「インターネットウミウシ」かなあ?と話していたのですが、どうも違うみたいですね。

 なんていうウミウシなんでしょうか?早速調べてみましょうね。

モザイクウミウシ
 
Halgerda tesselata

 と、左で申しておりましたら、調べる前にお仲間のmiuraさんが教えてくださいました。miuraさん、ありがとうございました!


(04.05.24)





 えーと、S社のお仕事でロケバスに乗ってM半島に行ってきました。んで、磯でごそごそやってたら、
 「おじちゃん!金魚みたいな魚捕まえたよ!」
 という子どもの声。振り向くと、同行の男の子が上記のハナオコゼを捕まえてました。
 さて、なにが可愛らしいって、その大きさ!写真じゃわかんないかもしれないですが、2cmないんですよね。

 あー、海に来て良かった!

ハナオコゼ
 Histrio histrio

(04.05.18)





 間違いなくベニハゼの写真を撮ったつもりが、いつの間にかベンケイハゼになってました。
 #んなワケないですね。シャッターを
  切る瞬間に、入れ替わったんでし
  ょ。きっと。

 でもこんな経験、皆さんにもおありですよね?海藻の間に潜んでいたナミチョウを確かに掬ったはずなのに、上げてみたらフウライだったり、なんて。

ベンケイハゼ
 Priolepis cincta

 毎回毎回、新しい魚種との出会いがあります。海は面白いですね。やめられまへ〜ん!

撮影日:5月9日

(04.05.13)





 このテの魚種の写真ははじめてですね。案外ジッとしてくれていたので、ヘナチョコ素潜り撮影家としても大助かり!

 ちっちゃいのは見たことないですねえ・・・。
イットウダイ
 Sargocentron spinosissimum

撮影日:5月9日

(04.05.12)




2004年 4月



 「おーい!チョウチョウコショウダイがいるよん〜!」
 ってんで、20m以上も必死で泳いで駆けつけたら、逃げずにいました、いました!

 クネクネと泳ぐ様が可愛らしくて、
 「こりゃぜひとも記録にとらねば!」
 と、何度もシャッターを切りましたが、意外とアッチャこっちゃに動くので、満足できるのはこの1枚だけという情けない結果になっちまいました・・・。
 #ふにゅ〜。
チョウチョウコショウダイ
 Plectorhinchus chaetodontoides

 以前に一度だけ、これよりももっと小さな個体を見たことがあります。浅い場所にもいるようですが、個体数自体はそう多くないと思いますデス。

撮影日:4月6日





 水中カメラを抱えてウロウロしておりましたら、岩壁がくぼんだあたりにこの子がおりました。

 割と動かない魚なので、撮影はそれほど難しくはありませんでした。

 ちっちゃければ可愛いんですが、これくらい(4〜5cm)になると、ちょっと怖い感じがしますね。

ヤライイシモチ
 Cheilodipterus quinquelineatus

 ヤライは「矢来」(竹や丸太を縦横に粗く組んで作った仮の囲い)のことなんでしょうか?鱗が大きいので、輪郭が並んださまを見立てたのだとすれば、にゃるほど!ですね。

撮影日:4月6日

(04.04.29)





 採集魚ではありませんが。

 お知らせのページの画像ではチト分かりにくいかなあ(なんちっても携帯のカメラっすからね)・・・と思って大きなやつをこっちに載せたのですが、やっぱりよく分かんないわね。

 とりあえず状況みたいなところをお話しますと、収容されていたのはグッピーの産卵ケースで、中には2尾おりました。

 ガラス越しでは、白い斑紋に見えたのですが、こうしてみると「白」というよりも「透明」な感じがしますですネ。
 さて、この後どんな風に変移していくのか?海外ではすでに繁殖が行われているようですが、私も詳しくは知りません。

 透明さにはどんな意味があるのか?も知りたいところですね。

 とにかく、頑張って大きくなって欲しいものです。


撮影日:4月21日

(04.04.24)





 カサノリでごんす。

 ふつうは死サンゴのかけらなんぞに付いてるのですが、これはなんとまあ、割れたビール瓶の底でした。根元のほうに茶色っぽいのが見えるでゲショ?

 波打ち際の水深30cmで寝そべりながら撮った一枚。身体を固定できると思いきや、波がザップンザップン来るので、やっぱり撮りづらかったっス。
カサノリ
 Acetabularia ryukyuensis

 ご存知のとおり英名は「マーメイド・ワイングラス」。素敵なネーミングではあ〜りませんか!

 水槽内で育成することは無理だと分かっておりますので、写真におさめてサヨウナラ。

撮影日:4月6日

(04.04.15)





 クラゲを写したつもりなんですが、わかる?

 満ち潮のときになると、潮に乗って気持ち悪いほどおびただしい数のクラゲが、それこそ大きいのから小さいのまで現れて、まるで中華料理の仕上げに食べるデザートの中で泳いでるような感じでした。さすがに食っちゃったりはしませんでしたけどね。へへ。

 いつだったか行った小笠原の防波堤もスゴかった。見てるだけで長いこと楽しめましたよん。
何クラゲだべか?
 どなたかご存知でしたら教えてちょんまげ。

撮影日:4月6日

(04.04.14)





 エソの仲間ですが、なにエソなのかはわかりまへん。
 #なにえそ〜
   「なるへそ〜」のつもり。
   説明しないとわかんないギャグ。
   参りましたか!?

 苦しさをこらえ、
 「動くなよ。お願いだから動くなよ。」
 と念じながら撮った一枚でごんす。

ただいまお調べ中
 
撮影日:4月6日

(04.04.13)




 下のヤスジチョウのすぐ横、3mくらいの水深に群れていたのがヘコアユ。いちおう網に入れてはみましたが、どれもデッカいサイズでしたので、すべてリリースしてしまいました。

ヘコアユ
 Aeoliscus strigatus
 栄川省造氏の「新釈魚名考」によれば、ヘコとは関西の方言で逆・反対、アユは歩みのアユなのだそうです。つまり「逆立ちして泳ぐ魚」そのまんまつーことですね。ヘコヘコ泳ぐからヘコアユだと思ってた人、残念でした〜!

撮影日:4月6日

(04.04.10)





 半分お仕事で水中撮影の練習に行ってきました。
 さて某所に潜ってみたら、いきなりヤスジチョウが現れまして、必死でシャッターを押しましたところ、なんとかピンのきた写真が撮れました。
 しかし動いてるヤツを、しかも素潜りで撮るってのは、むじゅかしいですなあ。どうしても体が固定できないもんだから、先を歩む仲間に背中を踏んづけてもらったり・・・。「むぎゅ〜!」とか言って、まことに情けない格好でござんしたよん。

ヤスジチョウチョウウオ
 Chaetodon octofasciatus

 「稀種」みたいな記述がされている図鑑もありますが、いるところには沢山おります。

撮影日:4月6日

(04.04.09)



2004年 3月



 3月はじめにこっそりと出かけた人工海浜。水はまだまだチベたかったですが、黙々と網を引きずりますと、はいこのとおり!網底に寝そべっていたのは、おなじみカレイの赤ちゃんでした。
 今はしっかりと飼ってあげられない状況なので、「ふぉっとっと FLAT」で観察だけして海にお帰りいただきました。そうそう!コンクリートの壁付近の水面には、正体不明な透明稚魚たちが群れておりましたっけ。良い季節になってきましたね。
カレイ稚魚
  
Kareius bicoloratus
 この日はあまり数多く見られませんでした。波打ち際にも少なく、捕まえたのはみな腰くらいの深さの場所ばかりでした。遊ぶには4月の中ごろがちょうど良いみたいですよん。

撮影日:3月4日

(04.03.31)