04.10.09=>GO
04.09.21 改定
03.06.21 改定
03.01.28
 改定
03.01.27 改定
02.08.31 改定
02.05.17 改定
01.09.05 改定
01.09.02 改定
01.06.27
 改定
00.11.08 新設

------採集」に関してのフィールド上、ネット上での「身だしなみ」------


以下は、「世界の海水魚カタログ2001」(2000年7月出版)で私がまとめた「自家採集を楽しもう・・・採集時の留意事項」を、先を歩む仲間から受け継いだ「伝統」や、また私個人の経験などを織り交ぜ、改めて整理した(て行く)ものです。


書いてある内容は「提案」的性格であり、「これが絶対!」というものではありません。またこれを強制するものでもありません(強制はしないけど反社会的、犯罪的行為は駄目だよ、絶対に)。


-----------結局は「良識」とか「節度」の問題であると思う----------


はじめのうちは複数の人と採集に行きましょう。できれば経験者と行くのが良いですね。それにもしかしたら、「とっておき」の場所を教えてくれるかもしれませんよ。(場所については後述)

海が荒れているときは採集を中止しましょう。磯遊びだと侮らないこと。自然相手の趣味です。何が起こるか分かりませんから。

2001年の盛夏のこと、台風通過後の磯で遊んでいた親子連れが崖崩れに遭い、小学生の男の子が大怪我を負うという事故がありました。水の中だけではなく、陸上にも危険が存在する・・・ということです。どうかその辺も忘れずに。

01.09.05)

漁港に潜るということ---------

漁港の岸壁には思いのほかに珍魚が付いていたりすることがあるもの。潜って採ってしまいたい気持ちは分かりますが、それは絶対に止めましょう。漁船のスクリューに巻き込まれてしまうと、とんでもない大惨事。磯でコケて怪我をするのとはワケが違います。万一そのような事態になれば、そこを仕事場とする漁師の皆さんも無関係ではいられません。結果的には立ち入り禁止にもなるでしょう。となると、他の仲間にも迷惑がかかることになります。岸壁網でチャレンジして(それだって周囲に配慮する必要はあります。脇でガシャガシャやられれば、釣り人だって怒ります)、採れなくってもいいじゃありませんか?拝めただけでも良しとしなきゃ。採集家にはそのあたりの潔さも必要だとボクなんかは思うのであります。諦めることができなければ、日没までがんばる、次の日も来る、ですね。

02.08.31)


トコブシやシッタカ、サザエなどの貝類、イセエビ、ウニ、海藻類など漁業権種は、たとえ少量でも採集しないように。誰も見てなくてもです。

たとえ少量であっても許可や資格なしに漁業権種を採取することは「犯罪行為」になります。漁師さんたちから見たら「密漁」です。

そういえば以前にバーベキュー用にとお土産屋さんでサザエ、シッタカを買った時、お店のオバチャンに、
「お兄ちゃん!磯に行く時はウチの袋のまんま持ってきな!間違われたら大変だよ!」
とアドバイスを戴いたことがありましたっけ!

というワケで、場合によっては手が後ろに回ることになりますので、どうか弁えて。

なお漁業権を放棄してしまった場所もあります。もちろんそういう場所では違法ではありません。でもまあ、魚追っかけてる方がよっぽど面白いと思いますがね。だって「魚採り」に行ってるのですから。



「イケナイこと」と分かってて採るというのなら、それは勝手。ご自由に、お好きなように。でもHPやbbsに書くのはやめることです。他の採集家、これから採集を始めようという人に大変に迷惑がかかります。「チョットしか採ってないんだから」というのは書く理由にはなりません。書く場合には「採集」の2文字は使わないこと。
(01.06.27)



不幸にして「知らず」に持って帰ってしまった場合、一番良いのは海に帰してあげることです。それが出来ない場合は、仕方がありません。一生懸命飼ってあげましょう。でも次回からは気をつけましょうね。
(01.06.27)


自分で飼いきれないほど沢山の魚を持って帰るのは止めましょう。

 帰る前にバケツを見て、少し考えてみましょう。
(どれだけ飼えるか?)
と。
 気持ちはわからぬではないですが、決して欲張らないことです。沢山持って帰って一番迷惑するのはいったい誰か?良識ある採集家なら、そこが分からぬはずがありません。
 大げさなほどの準備をして、帰るなりバケツを覗き込むカミさんに
 「え?たったこんだけ?」
 と言われようとも、
 「ふふん、これが採集という趣味の面白さなのだよ!」
と返すぐらいのスマートな採集家でいたいものです。

 個人的には、他の人のために持って帰るというのも止めるべきだと思います。やっても必要最少限にすべき。少なくとも他人にあげるのが主目的で採集に行くというのはイタダケないし、情けない話です。自分で飼育する魚を採るというのが自家採集の基本でしょう。地元の仲間が、年に1、2度の来訪者にあげる御土産とはワケが違います。

(04.09.21)

「場所」を伝えるということ



「場所」を教える、伝えるということはとても大事なことです。それがもとで多くの仲間と喜びや経験を分かち合えるなんて素晴らしいことではありませんか!?(ここでいう「場所」とは、ピンポイント的な場所のことを指します)

でもそれは(「採集」の世界では)信頼関係を築いてからでも遅くはないことです。いわんや書籍やインターネット、それに類した媒体を通して積極的に公開することではありません。今の時代、それはやってはならない愚かで恥ずべき行為だと私は思います。フィールドは自分だけのものではないのです。

ゴミの持ち帰り、タバコのポイ捨て禁止・・・これらは採集以前の話ですね。



HPやbbsは不特定多数の人が見ている場。そういう場所で地名を特定して書くのは、ここで言う「場所を伝える」ということではありません。どうか自らの発言の重みを知ってください。
(01.06.27)



遠征だろうが近くだろうが、仲間から教えられた場所へ行くときは、
「行きますよ」
と断っておくか、連絡をするのが、まず基本・礼儀だと思います。
そこが自分にとっても「お気に入り」の場所になるようだったら、今後も通いたい旨相談して、お互いに整理しておくのが良い、と私は思います。

断わられたら、そこには行かない。これ、当たり前。

基本・礼儀を怠ると、本人も周囲もみんな苦しみます。
教えられた側が、教えられたことをどう受け止め、どう行動するか、が問題です。

自戒を込めて------。

(01.09.02)


オマケ

 沖縄県内の海岸には、上記のような看板が立っている場所があります(場所の特定は避けたいので、地名が書かれた部分にはモザイクをかけました)。 平成14年5月12日、営利目的で採集をしていた業者が逮捕されるという事件が 宮古島でおきました。詳細を知りませんので突っ込んだコメントは差し控えますが、記述に反した、或いはそれに類したなんらかの行為があったのではないかと想像します。いずれにしても、上記の注意書きが僕らの行動指針のひとつになるのは間違いないでしょう。ご参考まで。
 
 (02.05.17)

 もっと詳しく知るには・・・水産庁の「遊漁の部屋を参照ください。
 (03.06.21)


ネット上のふるまいみたいなこと   何をいまさらと思うが、言わなきゃならない現状があったりして

●採集がメインコンテンツとなるサイトを運営・管理する仲間へ
 または、これから運営・管理をしようと考えている仲間へ
●メインではなくとも採集コンテンツをお持ちの仲間へ
 または、採集コンテンツを持とうとされている仲間へ

 完璧でなくとも、マナーやルールについて記述したページを設けたほうが
 良いです。自分自身への問いかけ、確認にもなりますし、なにより見ている
 かたが安心します。
 とくにBBSに関しては運用基準の明示が必須でしょう。タガがはずれたとき、
 修正がしやすいです。

 たくさん採ったことを誇示するかのように受け止められる記述や画像のUP
 は、控えたほうが良いでしょう。あっても最少限か、ちゃんと注意書きを添え
 ておくべきですね。

 「こんなのが採れる」が本来の趣旨であって、
 「こんなに採れる」ではないでしょう?

●BBSで発言するかたへ

 自分の発言が読む人にどういう影響を与えるか?を考えてから
 発言されたほうがよろしいと思います。流れに任せたままは、
 好ましくない結果として現れる場合があります。
 ときどき立ち止まって
 「ん?これでよかったんだべか?」
 と振り返ってみるのも必要でしょう。

 場所はやはりぼかして書いたほうが良いんじゃないでしょうか?
 でも、すぐわかっちゃうようなバレバレなのは控えたほうが・・・。(笑
  「よっしゃあ!」
 なんて、すぐに行っちゃう元気な人もいます。そこを知ってる人は、
 心配になるでしょうからね。うふふ。

 目に余る発言や流れがあったら、その場かDMで注意をしてあげましょうよ。
 言いにくいでしょうが、それを言ってあげるのが本当の仲間だと思います。

 安易に質問するのはやめましょう。まず自分で調べて、それでもわから
 なかったら聞きましょう。ただし必ず返事がもらえるとは限らないと心得て
 おきましょう。

 (04.10.09)

参考図書
 参考図書をご紹介します。
 MANA BOOK から出版された漁業権に関する本です。
 最新・漁業権読本 icon  (←Clickすると購入画面に進みます)
 
 漁業権とは?はもちろんのこと、漁業権と密漁、漁業権と
 レジャー、磯遊びのマナーなども記述されており、大変に
 参考になります。
 

 (03.01.27)
つづく

(言葉足らずの部分があるかもしれません。以降随時修正・追加して行きます。)